老朽化が進んだセンターハウス、再生へ
キャンプ場OFFPOINTの整備が着々と進む中、避けて通れない課題のひとつが「センターハウスの老朽化」です。
今回ご紹介するのは、敷地内の中心に立つ二階建てのセンターハウス。
この建物は、かつて宿泊者の受付や多目的スペースとして利用されていたものですが、現在では長年の風雨によって劣化が進行。ご覧のとおり、外壁は剥がれ、階段や手すりにはサビが浮き、窓や扉の建付けも不安定な状態です。



■ 自然に囲まれた立地の“宿命”
山間に位置するOFFPOINTは、豊かな緑と静けさに包まれる素晴らしい環境ですが、湿気や落葉、積雪などによる建物へのダメージも大きく、手入れを怠るとすぐに傷みが目立ってしまいます。
このセンターハウスも例外ではなく、構造の安全性を再確認したうえで、必要な補修とリノベーションを行うことを決めました。
■ “ただの建物”ではなく、“安心の拠点”へ
今後、この建物は管理棟兼休憩所として再生予定です。
チェックイン受付、レンタル用品の管理、急な天候変化時の一時避難など、キャンプ場の「安心拠点」としての役割を果たしていきます。
■ どんな仕上がりになる?今後にご期待ください!
現在は、耐震性・防水性・バリアフリー性などの観点から改修計画を立案中です。
構造を活かしつつも、木材や自然素材を取り入れた温かみのある外観を目指し、OFFPOINTの世界観に合ったデザインで生まれ変わらせます。